施工事例

こんにちは。石井です。
先月キッチン交換とフローリング工事を担当致しました。

既存のキッチン、フローリングです。


玄関廊下です。

階段です。
お客様のご要望は、床鳴りがする（廊下、リビング）
はじめてお伺いした時に上記内容がリフォームのきっかけでした。
お客様と一緒に床の鳴る箇所を確認していると他に階段もミシミシと鳴ることが分かり
どうせなら階段も一緒にリフォームすることになりました。
フローリングのリフォームは主に
①張替（既存のフローリングを剥して新しいフローリングを張る）

メリットは現状の床と高さが変わらず仕上がる。
デメリットは床を全て剥すので期間、費用、処分費が掛かります。
また床を剝がす時に下地のベニヤ、材木も同時に剥がれてしまう可能性があるので下地を再度造作することになります（建物、施工により異なります）

②上張り、重ね貼り（既存のフローリングを剥さずに新しく上からフローリングを張る）
メリットは、剥さないので張替より費用が少なくて済みます。
また床鳴り等でフローリング自体がたわんだり、根太材との浮きで鳴る場合は床材が二重になるので強度が上がります。
※今回はこれが決め手となった施工方法です。
デメリットは既存より床が高くなりドアが当たってしまう（バリアフリーでないお宅はドアとの段差が少なくなるので逆にメリットになります）
ただフローリング材の厚みも12㎜、6㎜、ウスイータやフロアタイル等なら2.5㎜、1.8㎜等あるのでドア等に干渉しない場合があります。

床鳴り部をビスで補強しフローリングを張っていきます。

フローリングを張った場所からすぐに養生していきます


階段の床鳴りは、ビスを階段の上からでは鳴りが止まらないので自社大工鹿倉が酷暑の中、1階部分は袖壁の中から潜り、

中段から上は押入の天井を開口し補強しました。




階段手摺も取付て




キッチンはクリナップのステディアです。



玄関廊下、LDKはすべて同じ色のフローリングで

補助金でお得なインプラスを取付て

出窓のカウンターは残したいご希望でしたので真空ガラススペーシアでガラス交換

キッチンも同様にスペーシアの白で透けないように
これで工事完了です。
暑い中、毎日扇風機と冷たい飲み物をご用意して頂いたお客様に大変感謝しております。
※今回のフローリングが知りたい方、床鳴りでお困りの方、クリナップがお好きな方は石井まで。
ご連絡お待ちしております！