硫黄岳
2023.07.18
hobby
こんにちは。
温泉の泉質はもっぱら硫黄泉派の花島です。
先週に引き続き、硫黄岳登山2日目の模様をお届けします。
2日目も早朝からタオル片手に『雲上の湯』へ。
先客でいた女性が、『おはようございます。ちょっと熱めですよ。』と。
足先を入れてみると、確かに昨日より全然熱かったです。
大自然の天然温泉、日々温度が変わるんですね。
テントへ戻り朝食を済ませてから、『硫黄岳』へ出発。
硫黄岳は、南八ヶ岳を構成する標高2760mの山で、北面に直径1㎞、深さ550m、馬蹄形の爆裂火口が大迫力の景観をつくり、対して東・西面はなだらかな山腹がつづき、広々とした山頂からは横岳、赤岳、阿弥陀岳の南八ヶ岳の主稜線の大パノラマが広がります。
山名の由来は、火口から硫黄を産したことによるそうですが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあったそうです。
本沢温泉から硫黄岳山頂までは、標準コースタイムで2時間。
しばらく進むとガレ場が現れ、
硫黄岳山頂に登頂。
周囲はだだっ広い平地ですが、爆裂火口付近は立ち入り禁止のロープが張られてます。
さほど長居することなく下山開始。
上の登山道から丸見えです。
本沢温泉でテントを回収して稲子湯へ向けて下山。
下山後、バスを待つ間に稲子湯で汗を流し、
最後まで温泉三昧の山歩きでした。
ここ数年、ずっと行きたかった『日本一遠い温泉』と言われている、北アルプスの秘境『高天原温泉』に、今シーズンこそは行くぞと思っているので、社長、有給休暇使って行かせてください!
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