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日本最高処野天風呂

2023.07.11

hobby

こんにちは。
どちらかと言うと、内風呂より露天派の花島です。

先日、八ヶ岳の『硫黄岳』に行ってきました。
前回登った天狗岳の近くにありますが、今回は登山口が違うので、小海線の小海駅から町営バスで登山口のみどり池入口に向かいます。

小海線の清里駅 - 野辺山駅間には標高1,375 mと日本全国のJR線で最も標高が高いJR鉄道最高地点[があり、野辺山駅は標高1,345 mのJR線最高駅であるほか、甲斐小泉駅から松原湖駅までの9駅が、JRの標高の高い駅ベスト9に入ってます。





駅からバスで50分ほどで『みどり池入口』に到着。

ここから本日の宿泊地『本沢温泉』までは、標準コースタイムで3時間10分。

実は今回の山行は、硫黄岳のピークハントは二の次で、日本一標高が高い野天風呂に入るのが目的です。







途中、みどり池の畔にある『しらびそ小屋』でランチ。







ここ『しらびそ小屋』にも人気の名物メニューがあります。
それが宿泊者限定で朝食にオーダーできる『厚切りトースト』。
薪ストーブでこんがりと焼いたトーストに、コケモモとブルーベリーのジャムがついています。

今回は残念ながら宿泊利用しないので、『野菜ゴロゴロカレー』を注文。



これが激ウマ!
レンコン、パプリカ、ズッキーニ、ヤングコーン、さつまいもなど、これほどしっかり野菜の具材がゴロゴロ入ったカレーを、各地の山小屋で見たことがないです。

売店にはオリジナルの絵はがきやてぬぐい、山小屋では珍しく地ビールなども売ってました。

小屋の外では小鳥やリスの姿も見かけました。



みどり池越しに『天狗岳』も見えてます。

お腹も満タンになったので、本沢温泉の野天めざして出発。



しばらく進むとテントサイトが出てきました。

ここのキャンプ場はテントサイトが5つにブロック分けされてました。
料金は1張りではなく、ひとり¥1000。

まずは、ちょっと先の山小屋でテントの受付けをします。

山小屋に着くと見覚えのあるキャラクターが。

なでしことリンちゃんがいました。
映画『ゆるキャン△』に本沢温泉のシーンがあったからですね。
入口の看板にも。

野天の入浴料は¥1000なので、テントと合わせて¥2000をお支払い。
内湯も入るとさらに¥1000かかります。

他の登山客が到着する前に、急いでテントを設営してお目当ての野天風呂へ。

本沢温泉『雲上の湯』は、標高2150mにある日本一高い野天風呂です。

看板に従って細い道を進んでいくと





すでに先客が入浴中。
『雲上の湯』は混浴のうえ、脱衣所などの遮るものがなにもない丸見え状態なので、女性の方は少し戸惑うかもしれませんが、水着着用可なので女性客も沢山いました。

男性3名、女性1名の4人パーティーに緊張しつつお邪魔しました。
関西からの登山客で、しばらく談笑して先に出ていかれると、入れ替わりで男性5人パーティーが入浴。
さらに男性2人パーティーが加わり、野郎8人でワイワイはしゃいでました。

だいぶ長い時間浸かり満喫したので、第1ラウンドは終了として一旦テントへ撤収。

私はまだ早い時間に到着したのでゆっくり浸かれましたが、隣りのテントのお兄さんに聞いたら、行列待ちしている方が沢山いたので、湯船は6人の定員制となっていて、ひとり出るとひとり入るシステムが確立されていたそうです。

第2ラウンドは日没直前。
この時間帯ならさすがに空いていると思い野天に行ってみると、男性が1人入浴中でした。
その方もじきにテントに戻っていき、最後は貸切りとなりました。

『雲上の湯』を思う存分堪能した初日でした。

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