シロアリについて
2021.11.25
今日の学び
こんにちは!
最近ブログ更新できずに申し分け御座いません。
季節の変わり目で少し体調を壊しました。。😢
熱などは無いですが頭が痛くクラクラしていておなかがずっと痛いです笑
皆さんも風邪やまだコロナも油断できませんから体調管理にはお気を付けて下さい。。
今日はこの季節はあまり無いですがシロアリについてお話していきたいと思います!!!
まずはシロアリに種類です。
日本に生息するシロアリは三種類ほどです。
一つ目
ヤマトシロアリ
ヤマトシロアリの女王アリは10㎜~15㎜程です。
寿命は10年ほどで生きている間は卵を産続けます。特別な巣は作りませんが落ち葉、湿った材木を好みます。
なので木造住宅の床下などの加害部分を巣にします。水分を必要としますが運ぶ力がないので湿った場所を探して生息しています。
日本では北海道以外ほぼ全国各地に生息しています。
2つ目
イエシロアリ
イエシロアリの女王アリは30㎜~40㎜程です。
寿命は15年程と言われており研究では20年以上生きていたイエシロアリも居たみたいです。
最近は神奈川県や東京都などでも確認されることが多いみたいです。
イエシロアリは水分を運ぶ力があるので壁の中や高い場所に大きな巣を作り建物に強烈な被害を与えます。
3つ目
アメリカカンザイシロアリ
アメリカカンザイシロアリは名前の通り外来種のシロアリになります。
昭和40年頃にアメリカからの家具や材木などの輸入で日本に生息するようになりました。
体長10㎜ほどで大きいです。
小数生態なので発見が遅れてしまうことが多いです。
ではどうしたら
早急にシロアリの侵入を阻止できるのでしょうか。
シロアリは湿気を好む生態なのでやはり日々の生活の時から浴室洗面キッチンなど水回りの柱や床に異常は無いかなど
柱に少しでも凹みがあれば要注意です。
もし床下点検口から床下をのぞけるので有れば夏などに覗いて点検してみて欲しいです。
少しでも怪しい不安であれば必ずプロの方に点検を依頼してください。
もしも羽アリを見たら要注意⚠
羽アリはシロアリの羽アリとアリの羽アリが存在します。
羽の形が違うので見たらすぐに分かると思います。
前回見つけたのは木窓枠とサッシの隙間でした。
シロアリの羽アリが居る場合は必ずシロアリが居ると思って頂きたいです。
施工方法
1まずはお部屋や今回消毒しない部分を丁寧に養生します。
2玄関周りの消毒
最初に床下からはできない玄関と浴室の散布工事からさせて頂きます。
散布方法はまずドリルで小さい穴を開けます。
その穴から器具を差し込み薬剤を注入致します。お風呂場も同じくドリルで小さい穴を開けて散布消毒致します。
穴はセメント・シリコン等にて穴を補修致します。
3床下の清掃 消毒
床下には建築時の建材の廃材虫の死骸などが落ちている事が多いいのでまずは清掃から入ります。
そして床下の散布消毒に入ります。
木部に木部処理剤を吹き付けます。その後土間に土壌処理剤を散布します。
4被害部分の処理
木部にシロアリの被害や腐朽の発生があった場所は、その付近を重点的に50cm間隔で穿孔して薬剤を注入します。
薬剤注入後は木栓して穿孔した孔を補修します。
5最終確認・清掃
これで最後になります。
弊社でもシロアリ駆除も専門業者では有りませんが
お家の事でしたら何でも専門なので是非質問だけでもしてください。
現地調査も無料でやらせて頂いておりますので是非お声かけください。
宜しくお願い致します。
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