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あじさい寺

2023.06.20

春夏秋冬

こんにちは。
アジサイ鑑賞に限っては、ド快晴の青空ではなく、小雨まじりの曇り空派の花島です。

先日、北鎌倉の『明月院』にアジサイを愛でに行ってきました。
この日は週末で、雨の心配もない予報だったこともあり、朝から多くの観光客が訪れ、拝観待ちの行列が100m以上続いていました。



拝観受付が3箇所設置されていたので、さほど待つことなく境内へ。

明月院は別名『あじさい寺』とも呼ばれ、鎌倉随一のアジサイの名所。

梅雨の満開時には約2,500株のヒメアジサイで境内が染まり、その淡い青色の花は『明月院ブルー』と呼ばれています。

あじさいの色が変わるメカニズムには、土の酸度と花に含まれる色素が関わっています。
あじさいには「アントシアニン」と呼ばれる色素が含まれており、この色素があじさいを発色させているのです。
土中にアルミニウムが多く含まれていると、アルミニウムとアントシアニン色素が結合してあじさいは青色になります。
逆に土中のアルミニウムが少なければ、あじさいは薄紅色やピンク色に近い色に変化します。

境内を散策。

















ハートのアジサイを探してみました。







境内をぐるっと一周鑑賞した後は、北鎌倉駅近くの甘味処でひと休み。





みたらし団子。

冷やしぜんざい。

 
癒される梅雨のひとときでした。


 

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