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『ぼんご』

2023.04.11

グルメ

こんにちは。
最近、ランチは自分で握った『おにぎり』持参の花島です。

先日、大塚の『ぼんご』に行って来ました。
『ぼんご』と聞いてピンと来た方は、おそらくおにぎり好きではないでしょうか?

『ぼんご』は昨年からずっと行きたかった有名な老舗おにぎり専門店で、初代店主の右近祐さん(現在の店主 右近由美子さんの旦那さん)が1960年にオープンしたお店です。
さまざまなマスコミにも紹介される超人気店だけあって、この日は平日の14時過ぎにも関わらず、到着時に店の外には道路をまたいで既にざっと50人くらいの行列が。
驚きつつもラーメン屋と同程度の回転率を想像して最後尾に並んでみました。
しかし30分待ってようやく6人程進んだだけで、このペースでいくと・・・。





結局入店できたのは、すっかり日も落ちた18時半過ぎ。驚愕の4時間半待ちでした。
その間、列を離れたのは3~4人ほど。そこまで並んで食べたいおにぎりとは・・・

店内はまるでお寿司屋さんのようにL字型のカウンター席が配置され、透明なパーテーション越しにおにぎりを作る厨房がよく見渡せます。客席後ろ側の壁にはぎっしりとメニュー表が貼られ、梅干しや鮭、明太子など定番の具材からチーズベーコン、豚キムチなどのアレンジされたものまで種類は様々。数えてみるとなんと55種もの具材があり、値段は1種300円から高めのものだと600円まで、複数の具材を組み合わせて注文することも可能です。

ここまで豊富なメニューだと、逆にチョイスに迷いますよね。
なのでお初の私は、人気上位ベスト3を注文。



お米と具材は2:1の比率。お米と具材を一緒に味わってほしいという思いからだそうです。
コンビニなどで売られているおにぎりの約2倍ほどの大きさで、ぎっしりと具が詰められたおにぎりは、食べる人の胃袋をがっつりと満たします。

1日で1俵(60キロ)のお米がおにぎりになる『ぼんご』。
他のおにぎり専門店と一線を画す特徴は、大きさ・握りたて、具材のボリュームです。

具材を優しく包み込んだふっくらしたおにぎりは、ほろほろとお米一粒一粒が際立っています。
新潟県岩船産のお米と、有明産の海苔を使ったおにぎりは、一度食べたら虜になってしまいますね。


2日前にTBS系列で放送された相葉ちゃん主演のドラマ『ひとりぼっち-人と人をつなぐ愛の物語』では、「たちばな」というおにぎり屋さんを舞台に、人と人との繋がりが希薄になっている現代で「あなたは“ひとりぼっち”ではない」と、一生懸命に日々を生きる人々にエールを贈る、愛と奇跡の物語。
このおにぎり専門店「たちばな」のおにぎりを全監修しているのが『ぼんご』です。

今回は残念ながら店主の右近由美子さんにお会いできなかったので、次回は是非右近由美子さんの握ったおにぎりを食べてみたいと思います。
ぼんごで修業したお弟子さんたちが独立した派生店が全国に15店舗以上あるそうなので、そちらも機会があったら訪れてみたいですね。

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